OEDご利用案内(オンライン版)

OEDとは?

Oxford English Dictionary (OED)は、世界最高峰の英語大辞典として広く知られており、28万項目以上の見出しで、過去から現在まで、英語圏で使われてきた60万語以上の単語の意味、発音とその歴史的変遷の遡及を可能にしています。

OEDは、歴史主義をベースにした編纂を特徴としており、全ての収録単語において初出例(英語の記録として最も古い用例)まで遡ることができる点で、現代英語辞典とは一線を画しています。OEDでも、現在の意味を確認できますが、古典文学から、専門誌、映画の脚本、料理本に至るまで幅広いソースから350万件以上の用例を収集し、各語の形成、発展過程をたどることを可能にしています。

OEDの編纂開始は、150年以上も前に遡り、時代に即した媒体で提供してきましたが、オンライン版のリリース以降、定期更新で語彙の追加・改訂を加え、利用者の皆様に最新のコンテンツへのアクセスを提供しています。最近の更新内容は、what’s newページより、ご確認いただけます。こうして進化を続けるOEDの誕生秘話やその軌跡はこちら からご覧いただけます。

 

OEDの初代編集者ジェームズ・マレー
 

OEDの特徴

OEDは、時代とともに変化することばの変遷の記録であり、初出例から古い順に掲載しています。OEDは、1000年以上前から現代までの主な英単語・意味を網羅するとともに、廃語や歴史用語も多く含んでいます。

各単語の本来の意味は、その初出時より引用をもって例証しており、時には、初出から何世紀にも渡る変遷を記録しています。

OEDは、英語の発展を歴史的に理解したり、単語の起源や変化などを掘り下げて研究するには最適なリソースです。現代英語をはじめその他言語の実用的な用例や、ライティング、スピーキングに関するガイドはoxforddictionaries.com で提供しています。

OEDの編纂に関する詳細は、こちらでご覧いただけます。

 

利用ガイド

類語を調べる方法
意味の変遷を調べる方法

  • OEDで使われている省略記号・用語解説etc.については、こちらで説明しています。

 

搭載機能と使用目的について

OEDのオンライン版は、次のような機能を搭載しています。これらの機能を使えば、時代とともに変化する英語の研究を深遠に、かつ効率的に行うことができます。使用方法は利用ガイドでご確認ください。

  • Dictionary (辞書):アルファベット(A-Z)順に単語を確認できます。各語のページより、初出例を通してその語がいつ頃から使われ始めたかや、語源、意味の変化などを調べてその語の成り立ちを探求することができます。
  • Categories (カテゴリー): テーマ、用法、地域、語源別に英語として記録されたことばを確認することができます。shogun , karaoke, emojiなどもOEDに記録されているのをご存じですか?日本語を語源とする借用語は、こちらからまとめて確認することができます。(借用語:他の国の言語が自国語にそのまま取り入れられた語)
  • Timelines (タイムライン): 自分が気になる単語が初めて英語として使われた時期を調べたり、特定の分野や語源で、どのようなことばがいつ頃から使われ始めたのかをなどを調べることができます。この機能を使って、自分の年代にどのような英語が使われはじめたのかを調べてみませんか? 調べ方は、こちら でご案内しています。
  • Sources (ソース): OEDに多く引用されている出版物や著者の引用数ランキングトップ1,000を確認できます。それらが英語の発展に及ぼした影響を考察することができます。
  • Historical Thesaurus (歴史類語辞典): 特定の単語の類語を歴史的に辿ることができます。一般の類語辞典とは異なり、代替単語だけではなく、語彙の概念や意味の歴史的な変遷を調べることができます。

 

語学力の向上をサポートするOEDの補足リソース

次の補足リソースを使って、楽しみながら英語の知識を増やしましょう!

 

OED Appeals

OEDの編集チームでは、特定の単語のより古い用例を探しています。OED Appealsより、詳細をご確認の上、ご協力いただける場合はご連絡ください。

 

利用に関するご案内

  • OEDの利用には、年間購読が必要です。未購読機関で、OEDのご利用を希望される場合は無料トライアルが可能です。購読や、無料トライアルについては、online.jp@oup.comまでお問い合わせください。
  • OED導入機関の図書館ご担当者様は、librarian resource centreから、利用促進リソースをダウンロードすることができます。